Knysna Lake

ナイスナ湖は、実はナイス川の河口で、湾口が長年にわたり堆積し、更に地形も上昇し、大きな潟湖となったものです。湖面を船で行ける航路は約5キロメートルで、沼地にはアシ等が生え、地中海性気候の鳥が冬を避け産卵する中継地となっています。毎年春夏に季節が交替し、湖面にはシロツラヘラサギとペリカン悠々と泳ぎ、湖の中の2つの小島は、橋で陸地と繋がり、島の湖畔には絵のように小屋が設けられています。小屋のテラスに座り、緑の山を背景に、湖に逆さに映る風景、ガンやカモの羽ばたき、静かな湖面は詩か絵のようで、世の中にこれほどに美しい景色があるでしょうか。